GPT-EAマニュアル

GPT-EAマニュアル 「6. GPT-EAのテンプレートを準備する」

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この記事は、「6. GPT-EAのテンプレートを準備する」です。

GPT-EAの運用には、以下の3つのファイルが必要です。

  • MT5用EAの実行ファイル

  • Pythonスクリプトを実行するためのバッチファイル

  • Pythonスクリプトファイル

これらを環境に応じて適切に設定し、適切なフォルダに配置します。

    手順に沿って進めることで、最低限のコストでGPT-EAの運用を開始できます。
    初心者向けに手順ごとに丁寧に解説していますので、ぜひお試しください。
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    GPT-EAのテンプレートのダウンロード

    以下は、noteの有料版をダウンロードした場合の説明です。
    GPT-EA(無料版)については、「6-2. GPT-EA(無料版)をダウンロードする」に進んでください。

       EAのセッティング

      3. MT5をインストールする」の後、VPS上でMT5を起動した状態から始めます。
      MT5で「ファイル -> データフォルダを開く」を選択します。

      以下のようなフォルダが開きますので「MQL5 -> Experts」を選択します。

      ここで、 VPS上のMicrosoft Edgeから以下のページにアクセスします。
      記事を購入したアカウントでログインして、「GPT-EA_note.mq5」をダウンロードしてください。

      クリックすると以下のような画面になりますが、右上をクリックすればログインしたりせずにダウンロード可能です。

      クリックすると、以下のように「GPT-EA_note.mq5」がダウンロードされますので、「ファイルを開く」ではなく、右側の「フォルダに表示」をクリックします。

      すると、以下のようにDownloadsフォルダにGPT-EA_noteが保存されているはずのでこれをコピーします。

      Screenshot

      コピーして、先ほどのMT5から開いた「MQL5 -> Experts」に保存します。

      保存したら、このファイルをダブルクリックします。
      すると、MetaEditorが起動して、以下のような画面が表示されます。

      Screenshot

      今回のお試しにおいては特にコードを編集する必要はありませんので、そのまま以下の「コンパイル」というボタンをクリックします。

      すると、下の方の詳細画面に以下のように表示されます。エラーが出たりしなければOKです。

      「MQL5 -> Experts」フォルダを確認してみてください。以下のようにGPT-EA_noteが追加されているはずです。初期状態だと拡張子が表示されないのでわかりづらいですが、種類がMQL5 Programとなっている方が実際の起動ファイルで、「GPT-EA_note.ex5」というファイル名です。

      Screenshot

      ここでMT5に戻ります。左の方にあるナビゲータのところにあるエキスパートアドバイザ(EA)の左の+をクリックしてみてください。以下のように「GPT-EA_note」が表示されていればOKです。

      以上でMT5用EAの準備が完了です。ただし、EAはまだ稼働できません。

      バッチファイルとPythonスクリプトの設置

      再び、VPS上のMicrosoft Edgeから以下のページにアクセスします。

      記事を購入したアカウントでログインして、「get_gpt_reply.bat」と「get_gpt_reply.py」をダウンロードしてください。

      get_gpt_reply.batのダウンロード

      クリックすると以下のような画面になりますが、このままダウンロードすればOKです。

      さらに以下のような表示が出ますが、「保持する」を選択します。

      get_gpt_reply.pyのダウンロード

      以下のような画面になるので、右上のダウンロードボタンをクリックします。

      クリックして以下のような表示が出ても、そのまま保存をクリックします。

      以下のようにダウンロードされたら、「ファイルを開く」ではなく、右側の「フォルダに表示」をクリックします。

      フォルダを開くと、以下のようにダウンロードしたファイルが保存されているはずです。

      この2つのファイルは、「C:\Users\Administrator」フォルダの直下に置いてください。

      以上で、GPT-EA(note版)のダウンロードが完了です。

      テンプレートのダウンロード後

      上記のGPT-EAのテンプレート(3つのファイル)のダウンロードが完了し、以下の状態になっているはずです。

      • 「GPT-EA_note.ex5(note版)」または「GPT-EA_demo.ex5(無料版)」が、MT5上のエキスパートアドバイザ(EA)に表示されている。
      • 「gpt_get_reply.bat」および「gpt_get_reply.py」が「C:\Users\Administrator」フォルダの直下に保存されている。

        以上の前提でこの先に進みます。

        バッチファイルの編集

        「get_gpt_reply.bat」を右クリックして、「その他のオプションを確認」を選択します。

        表示が変わるので、「編集」をクリックします。

        これによりテキストエディタが開きます。そして、以下のコードの[ユーザー名](2箇所)をご自身のものに置き換えます。
        変更前

        変更後

        これまでのGPT-EAマニュアルの手順通りに行なっていれば、ユーザー名はAdministratorになっているはずなので、このように編集して保存すればOKです。

        Pythonスクリプトの編集

        Anacondaをインストールした際に、Spyderというのも同時にインストールされているはずです。

        Spyderを起動して、以下の「ツアーを開始」は無視します。

        以下の案内も無視してOKです。

        Screenshot

        「ファイル -> 開く」から、「get_gpt_reply.py」を開きます。

        Screenshot

        以下のような画面になるので、3箇所修正します。

        Screenshot

        ユーザー名の設定

        まずはユーザー名を以下のように変更します。

        ‘[ユーザー名]’ → ’Administrator’
        これまでのGPT-EAマニュアルの手順通りに行なっていれば、ユーザー名はAdministratorになっているはずなので、このように変更すればOKです。

        ターミナルIDの設定

        以下の「MQL5 -> Experts」フォルダで右クリックして、「アドレスをテキストとしてコピー」を選択します。

        すると以下のような文字列がコピーできると思いますが、Terminalの後の’XXXXX’がターミナルIDです。
        C:\Users\Administrator\AppData\Roaming\MetaQuotes\Terminal\XXXXX\MQL5\Experts
        ターミナルIDを以下のように変更します。
        ‘[ターミナルID]’ → ’XXXXX’

        APIキーの設定

        5. OpenAIからAPIキーを発行する」で取得したAPIキーを設定します。

        APIキーを以下のように変更します。
        ‘[APIキー]’ → ’sk-xxxx’

        GPTモデルの選択

        ‘gpt-3.5-turbo’や’gpt-4o’などを選択して入力します。

        より精度が高いのは’gpt-4o’の方ですが、API料金の発生にはご注意ください。各モデルの料金設定はこちらのページからご確認ください。
        始めのうちは少し試してみて、実際にどれくらいの料金が発生しているか確認するようにしましょう。OpenAIのAPIページの「Settings -> Usage」から、実際の発生状況を確認できます。
        以上で、GPT-EAのテンプレートの準備は完了です。
        次は、「7. MT5にGPT-EAをセットし運用開始する」に進んでください。
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